安部さんが亡くなった
金曜日、街頭演説中に 銃で撃たれて安部晋三さんが亡くなられた。
あまりにも衝撃的だった。
2012年民主党の野田総理から自民党の安部さんに変わった時は、本当に喜んだ。
活気あふれる安倍政権のスタート。
それまで日本中が暗~いトンネルの中をさまよってるような感じがしていた。
それが、安倍さんが総理になった途端、わずか数日で明るい未来が見えたような気がした。
国政選挙があれば長崎にも応援に来られ、浜町の鉄橋は聴衆で
溢れかえっていた。当の立候補者の影薄く安部さんの人気に圧倒されていた。
私もその聴衆の一人。
今思えば、あの時人込みに紛れスナイパーとか隠れ忍んでいても
気づかれなかったのではないか。
だけど、SPの姿も見た記憶はない。
幸い平和だった。物騒な陰りは微塵も感じなかった。
祭りの後のような高揚感を抱きながら帰路についた。
今回は、映像で見る限り、聴衆の数もあの時ほどではない。
だけど、背後は怖いな。警戒感がまるで感じられない。
奈良県警を責めるつもりはないけど。
時間巻き戻しが出来たらいいのに。せめて背後に目を向けて。お願い。
かく言う私も、総理の頃の安部さんの末路はうんざりしていた。
次から次に出て来る疑惑に、もう顔も見たくないと思った。
だけど、亡くなったら安部さんが恋しい。
今、日本には私のような人が多分大勢いるのだと思う。
私とはおない年の人
歴史に大きく名を刻んだ人、安倍晋三。
どうぞ安らかに。